中学の時はとても英語の勉強が好きでした。
が、思い返してみると、テストで満点を取るための勉強。
間違えないための記憶の勉強なわけですね。
英検は時間が経ってわかったことではありますが、その延長の試験。
AIが判定するのではなく、正誤のみで点数が決まる試験なのですね。
意味がないわけではないでしょう。
でもどうなんでしょうね。
僕が海外で勉強した内容を照らし合わせると、強烈に違和感を覚えます。
「発音」とか「単語の順序」とか。
発音はその国その国によって違います。
ということで、英語を流暢にその国風に話す人たちにとって、日本語風の英語の発音でも理解してくれるんですよね。
最低限のものは必要ですよ。
それでもrの発音で下を巻き巻きにするところまで必要じゃなかったりするんですよね。
英国人と話したりすると「なにそれ?」みたいな反応されますしね(英国の人は米国英語に拒否反応する方が結構いたりします)。
僕はオーストラリア、カナダ、シンガポールに住んで、本当に様々な国の人が話す英語に触れてきました。
結論は、日本の英語教育は遅れている。
英検はその最たるものの一つ。
英検の一級を目指して学習することは良いことだと思いますよ。
でも伸ばすべきところを間違った形で学習してしまうのも事実。
自分は将来どういった形で英語に携わりたいのかを考えて学習することをお勧めします。